稽古内容

稽古メニュ ー

素振り

  • 上下       30本
  • 正面       30本 2セット
  • 踏み込みながら  30本
  • 左右面      30本
  • 早素振り     30本

基本打ち

  • 面を打つ切り返し×2
  • 竹刀を打つ切り返し×2
  • 大きき面打ち    4本×2
  • 大きく小手面打ち  4本×2
  • 実践用の早い面打ち  4本×2
  • 実践用の早い小手打ち  4本×2
  • 胴打ち  4本×2
  • 実践用の早い小手面打ち  4本×2
  • 小手胴打ち  4本×2

応じ技の稽古

  • 面に対する応じ技  4本×2
  • 小手に対する応じ技  4本×2
  • 6人組での応じ技  4セット
  • 掛かり稽古  10秒×10回
  • お互いのかかり稽古  10秒×10

地稽古

  • 地稽古   3分×10回
  • 昇段審査用の地稽古  1分×15回

季節による稽古内容はだいたいこういった形で行います
夏の試合前の時期に、基本打ちを中心に行うこともあります。
なにより稽古メニューを組む時に大切なのは、自身が納得して取り組めるようにすることです。
なぜこの稽古を今やっているのか?
自分の足りない部分をどう補えるのか?

剣道の弱い人強い人の違い 剣道 STEP UP 「超えられない壁」

剣道の弱い人強い人の違い 
剣道 STEP UP 
「超えられない壁」

【剣道弱い人】

  1. 初心者方
  2. 腰が常に並行移動(スイヘイ)出来ていない
  3. 「止まる」「打つ」「残心」にメリハリをつける
  4. 無駄な動きをゼロにする(予備動作的な)
  5. 打ちべき機会で打突していない人
  6. 竹刀と体一体化していない腕だけ打突している(小手先で打突しない)

【剣道強い人】

  1. 「動き」「得意技」「考え方」
  2. ビタット止まる
  3. 鋭く打つ
  4. 美しく残心する。メリハリがある動きが大事!
  5. 竹刀と体を一体化
  6. 体を横幅広く使う
  7. 左腰を前に出す
  8. 相手の懐に入る速さ(懐に飛び込むスピードがとにかく速い)
  9. とにかく強い選手のマネをする。

挫折したときに、初めて気づくことが多々ある。反省、研究をしたことで、初めて謙虚になれる。挫折を経験し、苦難を乗り越えたことによって強くなり、大成することができる。

誰にでも試練や苦難がある。それを乗り越えた経験は、人生の財産となる。試練を歓迎するくらいの気持ちで向き合えば、人生は拓けるものです。
真の強さとは、失敗から育まれる。

運、不運には、必ずと言っていいほど、それなりの理由や過程があるもの。その意味で、運も実力のうちだし、自ら努力してつかまえるものだとも言える。自分は運が悪いと嘆いたり、今回は運がなかったと済ませてしまう人も多いが、それでは幸運をつかむことができない。

失敗ほど人を成長させるものはない。どうして失敗したのか、何がいけなかったのか。欠点や弱点を克服するために、頭を使い、知恵を振り絞り、創意工夫する。その試行錯誤の過程で、人は成長するのである。

意識改革

  1. 親孝行は大成の絶対条件である→「モチベーション」親がいなければ自分もいない。
  2. 勝ちに不思議の勝ちあり・負けに不思議の負けなし→勝手に相手が崩れた・下がって負けに『必ず負けにいたった理由がある』。
  3. 時間は平等に与えられるが、結果は平等ではない→「1日24時間の使い方」。
  4. 慎重かつ大胆に→単調になりパターン化して相手に読まれやすくなる。ときに大胆さが必要。
  5. 「もうダメだ」ではなく「まだダメだ」→人は限界を知る前にあきらめてしまう。
  6. 「一」を大切にする。一は全ての始まりであり、基本である。
  7. 「失敗」と書いて『せいちょう【成長】』と読む→どうして失敗したのか?
    何がいけなかったのか?何をすればいいのか?失敗だけは避けよう→成長なし。
  8. 勝手いるとき、リードしているときがいちばん怖い→物事がうまくいっているときこそ、気を引き締め、用心しなければならない。